バッハの音楽は、あらゆるジャンルの作品を残していますが、今回は「鍵盤楽器を学ぶ教材としては最良」と言われる「インベンション」を2回に渡り、じっくり取り上げます。
バッハのインベンションは難しいので敷居が高いと敬遠されがちですが、音楽の父J.Sバッハが9歳の長男の音楽教育をはじめるに当たって、創意と工夫を凝らして作った練習曲で、使い方によっては決して難しい曲ではありません。
古典派やロマン派などのピアノ曲を学ぶ基礎力にもなり、ピアノを弾く技術だけではなく、基礎の知識や色々な調性に内在する感情の世界を育ててくれます。
【第1回】インベンションに入る前のバロックの学び方
[10月19日(水) 午前10:30~12:30]
ギロックの作品からバッハのフランス組曲やイギリス組曲の易しい舞曲に入り、スムーズにインベンションに入っていけるよう解りやすく紐解いていきます。
【第2回】インベンションとさらなるポリフォニー音楽の学び方
[11月16日(水) 午前10:30~12:30]
インベンションを中心に、左右どちらでも自由にメロディを奏でられる手の作り方と、バッハの原典版の楽譜が読める手がかりを紹介します。
日時 | 【第1回】2016年10月19日(水)
午前10:30~12:30 【第2回】 2016年11月16日(水) 午前10:30~12:30 |
場所 | 第一楽器四日市店3階ミュージックサロン パレア |
参加費 | 全2回 4,000円(税込)1回のみ 2,500円(税込) |
お申込に関する お問合せ |
第一楽器四日市店TEL: 059-353-7361 |
講師 | 伊藤 仁美 先生 |